公式テキストと学習について

本検定の公式テキストは、国の制度により【介護保険制度編】と
【両立支援制度編】の2冊に別れています。
介護保険制度は、国の公的保険制度で要介護者を抱える家族への
支援制度として、また両立支援制度は育児・介護休業法をベースに
子育てや介護を行なう就労者の仕事と家庭の両立支援を
企業制度として導入することを定めた法律です。
学習にも二つの方法があり、一つは公式テキストのみの自己学習です。
二つ目は、公式テキストの学習と平行してのeラーニング学習で、
試験形式の問題を解きながら、検定の理解度を深める学習方法です。

本検定の公式テキストは、国の制度により【介護保険制度編】と【両立支援制度編】の2冊に別れています。
介護保険制度は、国の公的保険制度で要介護者を抱える家族への支援制度として、また両立支援制度は育児・介護休業法をベースに子育てや介護を行なう就労者の仕事と家庭の両立支援を企業制度として導入することを定めた法律です。
学習にも二つの方法があり、一つは公式テキストのみの自己学習です。二つ目は、公式テキストの学習と平行してのeラーニング学習で、試験形式の問題を解きながら、検定の理解度を深める学習方法です。

公式テキスト基本情報

Official Text Information

介護離職防止アドバイザー検定

【介護保険制度編】

40〜50代の働き盛りの人が多くを占める介護離職者。働き盛りの人の介護離職は、本人のキャリアにとっても企業にとっても大きな損失となり、社会問題化しています。国はこの状況を重く見て介護離職防止対策として、仕事と介護の両立のための施策を打ち出しています。その中の一つが、社会全体で要介護者やその介護を行う介護者を支えることを目的に施行された介護保険制度です。

介護離職防止アドバイザー検定【介護保険制度編】では、介護保険制度の基本から介護保険サービスの利活用、その実践的な内容までをテキストにまとめました。本検定の学習を通して介護に直面する前に、制度の正しい知識を学んでおくことで、介護離職の予防・防止の方法や選択肢を知ることができる内容となっています。本検定の認定試験の出題内容はこの公式テキストから出題されますので受験をご希望の方は、まずこの公式テキストの学習から始めてください。

なお、公式テキストはアマゾンでご購入いただけます。またネットでのご購入ができない場合は、当協会の代行購入(※)もご利用いただけます。

書籍情報

型 式:オンデマンド(ペーパーバック)印刷

版 型:B5版(18.2 x 0.9 x 25.7cm)

頁 数:148ページ

著 者:介護離職防止アドバイザー検定 編集部

出版社:一般社団法人 シニア福祉相談士検定協会

ISBN:978-4-9912588-0-0 C3036

価格:2,700円+税(税込 2,970円)

※代行購入とは、インターネットでの購入ができない方がテキストを購入できる方法で、お問い合わせフォームまたはお電話でテキスト購入のお申込みをいただき、書籍代金と郵送料を当会指定口座へご入金いただくことで、お申込み時の指定ご住所へ当協会より直送する方法です。

※現在、各地会場での認定試験は新型コロナウイルス感染症の影響により中止いたしております。早期の検定試験受験を希望される方は、当協会が運営する「E検定・eラーニングシステム」での『E検定受験』のご利用をお勧めします。

講座カリキュラムの主な内容

日本の高齢化社会の現状

第1節 日本の高齢化社会の現状と課題

第2節 少子高齢化による問題

第3節 国が行う少子高齢化への対策

第4節 少子高齢化が企業・家族にもたらす問題

第5節 国が行う介護離職防止策(概要)

超高齢化社会となった日本の現状を少子化の進行と合わせて、その始まりから政府などが発表しているデータを基に解説し、少子高齢化に対する国の対策や今後の日本社会に与える影響などを解説。
超高齢化社会となった日本の現状を少子化の進行と合わせて、その始まりから政府などが発表しているデータを基に解説し、少子高齢化に対する国の対策や今後の日本社会に与える影響などを解説。
介護離職の現状

第1節 増加する介護離職者

第2節 介護離職の原因

第3節 介護離職の課題

第4節 介護離職者の現実

少子高齢化で増加する介護離職の状況をデータを基に説明し、企業、就労者、自治体、国の将来に与える影響、介護離職者の状況について解説。
少子高齢化で増加する介護離職の状況をデータを基に説明し、企業、就労者、自治体、国の将来に与える影響、介護離職者の状況について解説。
介護保険制度の基礎知識

第1節 介護保険制度について

第2節 介護保険サービスの利用

第3節 介護保険サービスの内容

第4節 介護保険サービスの利用者負担

仕事と介護の両立の必須の知識「介護保険制度」を、基礎知識から介護保険サービスの利用、費用や減免措置など、知っておくべき情報を解説。。
仕事と介護の両立の必須の知識「介護保険制度」を、基礎知識から介護保険サービスの利用、費用や減免措置など、知っておくべき情報を解説。
介護が始まったら

第1節 介護の相談窓口

第2節 ケアマネジャー

第3節 入院、そして介護の開始

第4節 両立への環境整備とスケジュール管理

失敗しないための介護生活の情報を、介護保険制度利用と現役のケアマネジャーの経験則から実際に身内の介護を行う場合の実践的な内容を解説。
失敗しないための介護生活の情報を、介護保険制度利用と現役のケアマネジャーの経験則から実際に身内の介護を行う場合の実践的な内容を解説。
 仕事と介護の両立事例

第1節 就労継続のための制度利用

第2節 仕事と介護の両立事例集

第3節 【両立支援制度編】について

仕事と介護の両立事例や、国の両立支援制度の概要を紹介し、さらに公式テキスト【両立支援制度編】もその概略を解説。
仕事と介護の両立事例や、国の両立支援制度の概要を紹介し、さらに公式テキスト【両立支援制度編】もその概略を解説。
第1章 日本の高齢化社会の現状
第1節 日本の高齢化社会の現状と課題
第2節 少子高齢化による問題
第3節 国が行う少子高齢化への対策
第4節 少子高齢化が企業・家族にもたらす問題
第5節 国が行う介護離職防止策(概要)
超高齢化社会となった日本の現状を少子化の進行と合わせて、その始まりから政府などが発表しているデータを基に解説し、少子高齢化に対する国の対策や今後の日本社会に与える影響などを解説。
第2章 介護離職の現状
第1節 増加する介護離職者
第2節 介護離職の原因
第3節 介護離職の課題
第4節 介護離職者の現実
少子高齢化で増加する介護離職の状況をデータを基に説明し、企業、就労者、自治体、国の将来に与える影響、介護離職者の状況について解説。
第3章 介護保険制度の基礎知識
第1節 介護保険制度について
第2節 介護保険サービスの利用
第3節 介護保険サービスの内容
第4節 介護保険サービスの利用者負担
仕事と介護の両立の必須の知識「介護保険制度」を、基礎知識から介護保険サービスの利用、費用や減免措置など、知っておくべき情報を解説。
第4章 介護が始まったら
第1節 介護の相談窓口
第2節 ケアマネジャー
第3節 入院、そして介護の開始
第4節 両立への環境整備とスケジュール管理
失敗しないための介護生活の情報を、介護保険制度利用と現役のケアマネジャーの経験則から実際に身内の介護を行う場合の実践的な内容を解説。
付 録 仕事と介護の両立事例
第1節 就労継続のための制度利用
第2節 仕事と介護の両立事例集
第3節 【両立支援制度編】について
仕事と介護の両立事例や、国の両立支援制度の概要を紹介し、さらに公式テキスト【両立支援制度編】もその概略を解説。

介護離職防止アドバイザー検定

【両立支援制度編】

親や身内の介護は誰にも突然にやってくるもので、多くの人にとって介護は避けることのできない問題です。2017年の調査では、介護をしながら働いている人は約346万人おり、その多くが40〜50歳代の年齢層の人です。これらの年代の人の離職は、本人にとっては経済的、肉体的、精神的に困難な状態を招くことも多く、企業にとっても働き盛りの人たちの突然の辞職は大きな損失を被ることになります。

本テキスト【両立支援制度編】では、介護離職の予防・防止についての国や自治体の制度を基にして、企業そして就労者やその家族にとって「介護離職をしない、させない」ために必要となる情報、具体的な取り組み、事例などをその教材として取り上げています。介護をしながら働くことが当たり前の社会の実現を目標とした検定の公式テキストとなっています。

書籍情報

型 式:オンデマンド(ペーパーバック)印刷

版 型:B5版(18.2 x 0.9 x 25.7cm)

頁 数:208ページ

著 者:介護離職防止アドバイザー検定 編集部

出版社:一般社団法人 シニア福祉相談士検定協会

ISBN:978-4-9912588-1-7 C3036

価格:3,100円+税(税込 3,410円)

※代行購入とは、インターネットでの購入ができない方がテキストを購入できる方法で、お問い合わせフォームまたはお電話でテキスト購入のお申込みをいただき、書籍代金と郵送料を当会指定口座へご入金いただくことで、お申込み時の指定ご住所へ当協会より直送する方法です。

※現在、各地会場での認定試験は新型コロナウイルス感染症の影響により中止いたしております。早期の検定試験受験を希望される方は、当協会が運営する「E検定・eラーニングシステム」での『E検定受験』のご利用をお勧めします。

講座カリキュラムの主な内容

介護離職の状況と防止への取り組み

第1節 社会問題化する介護離職

第2節 企業における介護離職の現状

第3節 介護離職に対する国の施策

介護離職者数の推移や介護離職者の現状と将来への影響。介護離職の社会的影響や企業・就労者への影響などと、国の介護離職防止の概要を解説。
介護離職者数の推移や介護離職者の現状と将来への影響。介護離職の社会的影響や企業・就労者への影響などと、国の介護離職防止の概要を解説。
介護離職防止のための支援制度

第1節 国の支援体制「育児・介護休業法」

第2節 仕事と介護の両立支援制度

第3節 仕事と介護の両立支援の取り組み

第4節 介護に直面した従業員への支援

第5節 私たちが取り組む仕事と介護の両立

国の介護離職防止策の根拠となる「介護・育児休業法」の概要、仕事と介護の両立支援制度と企業の取り組み、さらに介護する就労者への支援と就労者の仕事と介護の両立のための取り組みについて解説。
国の介護離職防止策の根拠となる「介護・育児休業法」の概要、仕事と介護の両立支援制度と企業の取り組み、さらに介護する就労者への支援と就労者の仕事と介護の両立のための取り組みについて解説。
両立支援制度の導入

第1節 企業における両立支援制度の導入

第2節 「介護支援プラン」モデルの導入と運用

第3節 対象従業員が活用する介護休業制度

第4節 両立支援制度の導入事例

両立支援制度の企業への導入と運用、国が推奨する導入と取り組み方法を解説。就労者の支援制度活用の方法・手順なども解説。さらに企業における支援制度導入事例も掲載。
両立支援制度の企業への導入と運用、国が推奨する導入と取り組み方法を解説。就労者の支援制度活用の方法・手順なども解説。さらに企業における支援制度導入事例も掲載。
両立支援等助成金

第1節 両立支援等助成金の概要

第2節 介護離職防止支援コースの助成金

第3節 介護休業給付金の支給について

仕事と介護の両立支援制度の導入企業への「両立支援等助成金」の概要から、介護離職防止支援コース助成金の申請などを解説。導入企業の従業員に対する「介護休業給付金」についての詳細情報も解説。
仕事と介護の両立支援制度の導入企業への「両立支援等助成金」の概要から、介護離職防止支援コース助成金の申請などを解説。導入企業の従業員に対する「介護休業給付金」についての詳細情報も解説。
 両立支援の追加情報と参考資料

第1節 育児・介護休業法の改正について

第2節 「両立支援のひろば」について

第3節 【介護保険制度編】について

「育児・介護休業法」の直近の改定内容の記載。企業や就労者のサポートサイト「両立支援のひろば」の紹介。【介護保険制度編】もその概略を解説。
「育児・介護休業法」の直近の改定内容の記載。企業や就労者のサポートサイト「両立支援のひろば」の紹介。【介護保険制度編】もその概略を解説。
第1章 介護離職の状況と防止への取り組み
第1節 社会問題化する介護離職
第2節 企業における介護離職の現状
第3節 介護離職に対する国の施策
介護離職者数の推移や介護離職者の現状と将来への影響。介護離職の社会的影響や企業・就労者への影響などと、国の介護離職防止の概要を解説。
第2章 介護離職防止のための支援制度
第1節 国の支援体制「育児・介護休業法」
第2節 仕事と介護の両立支援制度
第3節 仕事と介護の両立支援の取り組み
第4節 介護に直面した従業員への支援
第5節 私たちが取り組む仕事と介護の両立
国の介護離職防止策の根拠となる「介護・育児休業法」の概要、仕事と介護の両立支援制度と企業の取り組み、さらに介護する就労者への支援と就労者の仕事と介護の両立のための取り組みについて解説。
第3章 両立支援制度の導入
第1節 企業における両立支援制度の導入
第2節 「介護支援プラン」モデルの導入と運用
第3節 対象従業員が活用する介護休業制度
第4節 両立支援制度の導入事例
両立支援制度の企業への導入と運用、国が推奨する導入と取り組み方法を解説。就労者の支援制度活用の方法・手順なども解説。さらに企業における支援制度導入事例も掲載。
第4章 両立支援等助成金
第1節 両立支援等助成金の概要
第2節 介護離職防止支援コースの助成金
第3節 介護休業給付金の支給について
仕事と介護の両立支援制度の導入企業への「両立支援等助成金」の概要から、介護離職防止支援コース助成金の申請などを解説。導入企業の従業員に対する「介護休業給付金」についての詳細情報も解説。
付 録 両立支援の追加情報と参考資料
第1節 両立支援等助成金の概要
第2節 介護離職防止支援コースの助成金
第3節 介護休業給付金の支給について
「育児・介護休業法」の直近の改定内容の記載。企業や就労者のサポートサイト「両立支援のひろば」の紹介。【介護保険制度編】もその概略を解説。

学習方法について

About Learning Method

公式テキストでの個人学習の場合

公式テキストには各章の最後にそれぞれ「確認問題」が設けられていますので、個人学習の場合はテキスト各章の学習の後に「確認問題」を解いていくことで、自身の理解度などを確認することができます。それぞれの「確認問題」を全問正解できるよう個人学習を進めていただくことをおすすめします。

会場での認定試験実施の際には、試験実施の前に「試験対策直前講習(※)」が行われます。試験対策直前講習では「公式テキスト」を元に、認定試験の出題箇所などを中心に模擬問題の解答と解説を通してより理解を深めていただけます。あまり学習時間を持てない方や、試験に自信を持てない方に最適の講座となっています。

※試験対策直前講習の受講には、受験のお申込みと同時にお申込みください。受講には別途、受講料が必要です。

eラーニング学習の場合

当協会では、検定の学習から受験までをWeb上で可能とする「E検定・eラーニングシステム」があります。eラーニング学習は公式テキストの学習との同時進行で行う、テスト形式の豊富な例題を解きながら自身の進み具合や理解度が分かり、受験のためのシミュレーション(模擬試験)もある学習方法となっています。

さらに、eラーニング学習で認定試験受験への自信が持てたときに「E検定」の受験を申込むことで、Web上での認定試験に挑戦することができます。E検定の受験は会場での認定試験と同等の認定基準で、どちらの受験でも合格された場合は同等の認定証交付を受けることができます。

インターネットを経由してパソコンやスマートフォン、タブレットなどでの学習方法なので、自分の生活スタイルに合わせて、時間や場所の制約を受けずにご利用いただけます。

※eラーニングでの学習、E検定の受験にはそれぞれにお申込みと費用が必要となります。